足場職人の仕事内容とは?鳶職との違いは?

足場での作業を専門にする足場職人について詳しく知っていますか。
足場は建築物ではとても重要なもので、足場職人の仕事も不可欠です。

仮設の足場で、組み立てから解体までを行う足場職人の仕事内容と鳶職との違いについてもご紹介します。

 

足場職人とは?

まず、足場職人とは何かからご紹介します。足場職人とは建築物を建てる際に必要な仮設の足場を専門に組み立てから解体までする職人です。

足場は建築作業での安全性を確保するために組むもので、鉄パイプで高く組まれるのが特徴です。
また、塗装なども安定して品質良く作業するために足場は必要なものとされています。

つまり、足場は職人の安全性と作業の品質を守るために重要と言えます。

 

鳶職の違いは?

ここで足場職人と鳶職(とび職)の違いについても見ていきます。

足場職人は、鳶職(とび職)と同じように考えられますが、足場職人は一般住宅の足場を担当し、鳶職は、ビルやマンションなどの高所の建物を施工する職人です。

鳶職というと、高い所を渡り歩いて仕事をしているというイメージを持つ人も多いのではでしょうか。

 

足場職人の具体的な仕事内容とは

足場職人の具体的な仕事内容ですが、足場の組み立て、解体以外に、足場の組み立てに使う材料の見積もり、手配、それから現場への足場の運搬、積み下ろし、足場現場の掃除なども行います。

 

足場職人の仕事は未経験でも可能?

足場職人の仕事は未経験でも可能となっています。
資格がなくても足場職人として経験を積んでいくことは可能です。

ただし足場職人の実務経験を3年以上経験すると「作業主任者」という国家資格を受験することができます。

「作業主任者」として、「足場の組立て等作業主任者」と「建築物等の鉄骨組立て等作業主任者」になると、足場作業の指揮監督者ができておすすめです。

また、「とび技能士」の国家資格もあります。

 

足場職人の資格は仕事をしながら取得することができておすすめ

こうした足場職人などの資格は、働きながら資格取得支援制度で資格を取っていける業者がありますので、スキルアップしていくといいでしょう。

資格を取得し、スキルアップすることで昇給したり、待遇が良くなったりしますので足場職人として資格を持つのがおすすめです。

 

足場職人としての必要なスキルとは

ここで足場職人として必要なスキルについても見ていきます。

足場職人は、まず「手元」と呼ばれる見習いからスタートし、足場組み立ての補助作業を行います。
「手元」の作業と現場の職人の間で中間作業を行う足場職人も、材料を荷揚げしたり、受け渡したりする作業をし、体力が必要です。

そして、足場職人は足場図面という足場を組み立てる設計図を確認しながら、足場を組み立てます。

常に同じ現場ではありませんので、足場は立地条件や地形によって職人が使いやすいように工夫しながら安全に組み立てます。

足場には様々な種類がありますので、一番安全な足場の組み方を考えて事前に計画を立てることも大事な仕事です。

足場資材は重量があり、組み立て作業にも労力を使うため、いかに効率良く組み立てや解体の工程を行うのかについてもスキルが必要で、やりがいに繋がるでしょう。

そして、工事終了後は足場の解体をしますが、その際にも順序や段取りが大切です。

足場職人の仕事は、そうした一連の流れを経験していくことで様々なことを学ぶことができます。

そして、次第に工事の工程や施工、安全を今度は管理する側になったり、作業手順を考えて工事計画する側になったりするでしょう。

経験によって、作業主任者としての資格を目指し、そうした知識とスキルを身につけていくのがおすすめです。

 

足場職人の作業の危険性は

足場職人の作業の危険性ですが、建築作業での事故では落下事故が大きな割合を占めています。
足場作業にあたっては足場からの転落や墜落、組み立て不備による足場の倒壊などの危険性を常に考えなければなりません。

最近では、作業員の安全衛生教育のため、「足場特別教育」を受けることが足場の組み立て、解体、変更を行う業務では必要となっています。

中間作業などや足場の高所作業の場合は含まれませんが、こうした特別教育を受けることで危険を回避し、事故を防ぐことが行われています。

 

足場職人にはどんな求人がある?

さて、足場職人の求人にはどんな求人があるのかも具体的に見ていきます。

足場職人の求人としては、例えば次のような求人があります。
「足場職人または補助作業者」としての未経験からの求人があり、最初は補助作業を行えばよくなっています。

また「足場組み立ての解体スタッフ」などの求人では、解体のみを行う求人もあり、2~6名などのチームで行いますので、指導を受けながら作業をすることができるでしょう。

さらに「足場の施工からリースに関する運営業務」などの求人を行っている場合もあり、足場資材のリースなどを運営する企業もあります。

こうして最初は未経験でもできる仕事から少しずつ足場職人としての経験を積んでいく方法がおすすめです。
そして、できれば足場を専門とした業者で、研修制度・資格取得支援制度などがある求人を探してみるのもいい方法と言えるでしょう。

 

足場職人の仕事内容は安全への意識やスキルを高めチームで協働することが大事!

足場職人の仕事内容についてご紹介しました。足場職人は、いかに安全に効率的に作業を行うのか、また品質のいい作業ができるよう足場を組むことが大切です。

未経験から指導を受けられますので、チームで作業を行っていくといいでしょう。
やがて、安全な足場の組み立て方法を自分で考えるようにもなり、スキルも身につきます。

足場は必ず作らなければいけないもので、多くの足場職人の求人があります。未経験から経験を積み、スキルや資格を取得するように目指してみるがいい方法です。